TERUMI HAGIWARA OFFICIAL BLOG
夏のおもいで

9月、エルメスの2011-12AWコレクションが横浜の芸術劇場で行われました。デザイナー、クリストフ・ルメーも来日。猛暑に台風が追い討ちという天気でしたが、はじめての絽の着物でおでかけ。盛夏にしか着られない命短い絽の着物、京都”總屋”さんでひとめ惚れしたものです。全身に蝶が舞うデザインは千總杉本もんたさんによるもの。帯は貴久樹さんの正倉院柄の型染めです。エルメスのかんざし3本つきさして、私の短い夏も終わりました。 

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小千谷縮

節電にクールビズ。夏、涼しげな小千谷縮の着物が人気です。東京で行われた創作展では、重要無形文化財の作品からお手頃の盛夏物までが展示されました。”星に願いを”をテーマに作品を作り続けてきた樋口隆司さん。震災の夜、電気を失った闇の夜空に走る無数の流星を見たんだそうです。月や雪、空を描いた縮の作品は、その星のように鮮やかではかなげです。 

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写真左、重要無形文化財の作品。右、樋口隆司さんの雪をモチーフにした作品。
祖母の紬

服に一生ものなどありえない!が自論でしたが、着物に興味を持つようになって、ちょっと揺れています。祖母の紬を洗い張りして、着てみました。喜久樹さんのグリーンの帯には着物と同じ梅の刺繍を入れていただきました。髪はカジュアルな編み込みにしエルメスの塗りかんざし、パープル、イエロー、グリーンの3本を挿してもらいました。着継いでいけるもの。手間ひまをかけ、愛着を持てるもの。そういうファッションとの関わりを持ちたい。そんな時代と齢になったのかもしれません。


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今発売の”きものSalon"春夏号の撮影で、世界文化社のスタジオにて。

京の雅の会 at 清水寺

雪降る京都へ日帰りしました。老舗呉服の千總が年1回、清水寺、圓通殿で行う「京の雅」。1年かけて染め上げた1点ものの作品が並びます。80歳の女性が手仕事で染め上げたしぼりの反物が圧巻でした。昼食は名園「月の庭」で精進料理をいただき雅な時間を堪能しました。


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清水寺成就院庭園「月の庭」と精進料理。

プラチナボーイ by もとじ

銀座もとじの創業30周年記念のパーティーに伺いました。もとじさんがプロデュースする雄繭から作る国産絹糸、プラチナボーイと呼ばれています。メスより細くて長く艶のある糸が特徴です。そのプラチナボーイを使い”泉”というテーマで39名の作家が、染・織・絞・繍・小物で作品を発表しました。http://www.motoji.co.jp


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写真左、織楽浅野の浅野裕尚さんと。この日は浅野さんの帯でした。右はプラチナボーイを使った浅野さんの作品。http://www.shokuraku.jp


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写真左、エトロとのコラボレーション作品。八掛がエトロのペイズリープリントで、新作3柄が裏地用留柄になっています。右、全てプラチナボーイの作品。


日本の夏・線香花火

 突然、花火のお話です。STORY8月号で取材された”花火”パーティーですが、夜静かに線香花火をしました。この夏、おしゃれな花火が発売されています。京都、總屋さんが扱う純国産品の美しい線香花火。ベランダでも風情が楽しめる線香花火は日本の夏のおすすめ商品です。總屋  http://blog.sohya.jp/blog/

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パリコレ・デザイナー、倫周さんと線香花火。着物、帯は、石田節子さんのお店で選びました。着付け、三つ編みヘアーは橋本奈緒美さんにお願いしました。
はじめまして…。

明けましておめでとうございます。
新年からスタートしようと思っていたブログ。今になってしまいましたが2月のニューヨークコレクションで会った香港ロフィシャルのジャーナリストに「ハッピーニューイヤー&ハッピーバレンタイン!」と言われました。やっとチャイニーズニューイヤーを迎え、これで世界中が新年になったんですね。

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總屋の色無地にプラダのオーストリッチのバッグをコーディネイト。總屋 http://www.sohya.jp

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立て替え前の歌舞伎座にて。

PROFILE
萩原輝美
ファッション・ディレクター


毎シーズン、ミラノ、パリなど世界のデザイナーコレクションを取材。ファッション雑誌に記事、コラムを寄稿する。大学、専門学校の各種セミナー講師、デザインコンテスト審査員を務める。エレガンスをリアルに落とし込むファッション提案に定評があり、セレクトショップのプロデュースも手がける。最近は着物にも関心を広げ、ファッションと同じように日常にとり入れる企画、提案をしている。趣味は乗馬。


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